【開催中】収蔵品展「くまはくコレクション かがやけ!熊本の刀と絵画」(会期:2024年10月4日~12月22日)
【開催概要】
70年余の歴史を有する熊本博物館。近年の収蔵品整理・調査によって、当館にはこれまでほとんど知られていなかった熊本ゆかりの刀剣や絵画が多数収蔵されていることがわかってきました。本展では、これまでの成果をもとにバラエティ豊かな収蔵品(くまはくコレクション)を一挙大公開します。
見れば見るほど、知れば知るほど、かがやく「くまはくコレクション」をこの機会にぜひご覧ください。
※下にスクロールしていくと関連イベント情報があります!ぜひご応募ください↓↓
お申込は、往復ハガキか当館イベント申込フォーム (←クリック)からお願いいたします。
【会 期】 令和6年(2024)10月4日(金)~12月22日(日)
【会 場】 熊本博物館 2階 特別展示室1~3
【開館時間】 9:00~17:00(入場は16:30まで) ※月曜休館(祝日の場合は翌日が休館)
【観 覧 料】 熊本博物館入場料でご覧いただけます。
一 般 400円(320円)
高・大生 300円(240円)
中学生以下 200円(160円)
※( )は30名以上の団体料金。
※未就学児、熊本市内の学校に通学する小中学生(名札、生徒手帳、くまはくミュージアムパスいずれかを所持する方)、
障害者手帳または65歳以上の熊本市民で証明書をお持ちの方は無料。
主 催:熊本博物館
特別協力:本妙寺
連携協力:玉名市立歴史博物館こころピア、島田美術館、島原城
後 援:熊本日日新聞社、FM791、FMK、熊本県博物館連絡協議会、熊本国際観光コンベンション協会
チラシ(表)
チラシ(裏)
★出品リスト
【展示構成】
〇刀剣
第1展示室では、熊本を代表する延寿派や同田貫派の刀、薙刀、大身槍などの刀剣類を展示します。あわせて、加藤清正の菩提寺・本妙寺のご協力のもと、重要文化財「短刀 銘 光世」(本妙寺所蔵)を特別公開します(前期のみ)。
特別公開 重要文化財 短刀 銘 光世(本妙寺蔵) ※前期展示 刀剣撮像:中村慧
刀 銘 九州肥後同田貫兵部/慶長三年八月日(熊本博物館蔵) ※通期展示
薙刀 銘 九州肥後同田貫又八/五十ノ内三六(熊本博物館蔵) ※後期展示
〇絵画
第2展示室では、矢野良勝や杉谷雪樵ら細川家御用を務めた矢野派の作品を中心に熊本ゆかりの近世絵画を展示します。第3展示室では、近藤樵仙や高橋広湖など中央画壇に進出した画家、竹富清嘯や梶山九江ら熊本の近代南画を牽引した画家たちの作品を展示します。このほか、さまざまな清正像や熊本城図、端午の節句に商家で飾られた巨大な「横矢旗」、西南戦争の戦況を描いた作品などもりだくさんです。
伝・矢野三郎兵衛吉重(伝・細川忠興下絵)《牧馬図》 江戸時代初期 (熊本博物館蔵) ※前期展示
矢野良勝《五老ヶ滝》 江戸時代後期 (熊本博物館蔵) ※後期展示
杉谷雪樵《虎図》 明治13年(1880) (熊本博物館蔵) ※前期展示
高橋広湖《神武東征図》 明治37年(1904) (熊本博物館蔵) ※後期展示
【関連イベント】
①担当学芸員によるミュージアムトーク(10/12のみ終了しました)
展示作品の見どころなどを解説します。
日時/10月12日(土)、11月24日(日) 14:00~(約60分)
場所/特別展示室1~3 ※申込不要
②解説!刀のい・ろ・は 終了しました
刀の基本的な取扱いや鑑賞のポイントを説明します。
日時/10月26日(土)10:30~11:30
場所/講堂 定員/20名
講師/正海裕人さん(正海刀剣研磨処)
申込〆切日/10月6日(日)
③絵を模写してみよう! 終了しました
展示中の作品をじっくり隅々まで観察して模写してみましょう。
日時/11月4日(月・振休)9:30~11:00
場所/特別展示室3 定員/10名
申込〆切日/10月20日(日)
④実演!刀の銘切 終了しました
お気に入りの名前を刀匠がプレートに刻銘して、ストラップを作ります。
日時/11月9日(土)14:00~16:00
場所/2階特別展示室前
講師/松永源六郎さん(松永日本刀鍛錬所) ※申込不要
⑤超入門!日本画と岩絵具の世界
日本画に使われる岩絵具について学び、色紙に絵を描いてみましょう。
日時/12月8日(日)13:30~16:30
場所/実験工作室 定員/15名
講師/佐藤和歌子さん(崇城大学准教授)
申込〆切日/11月17日(日)
⑥実感!刀の重さ&デザインした鐔をプラ板にしてみよう!
実物の刀(未研磨)を持ってその重さを体感し、刀の鐔をデザインしてプラ板にしてみましょう。
日時/12月22日(日)10:00~12:00
場所/講堂 定員/15名
申込〆切日/12月1日(日)
※【島田美術館×島原城×玉名市立歴史博物館こころピア×熊本博物館 四館連携事業】
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