【公開セミナー】五木村の焼畑と地域振興

　国立民族学博物館・五木村教育委員会と協力して公開セミナーを開催します！

　五木村では、かつて広く行われていた焼畑を復活させ関連する文化を伝承する動きがあります。

　地元の中学生、林業関係者、そして外部の有識者などが実際に焼畑を経験し、その特性を体感することから地域の未来をみんなで考える試みでもあります。

　本セミナーでは、五木村の焼畑の歴史を学び、焼畑とはどのようなものか、どのような文化や産業が関わってきて、また今後、どのような地域振興ができるのか、村の人、県の関係者、研究者とともに考えます。

【日　時】令和６年（２０２４）１２月２１日（土）１３：３０～１６：３０

【会　場】熊本博物館　講堂

【定　員】３０名（要申し込み）

【申込先】五木村歴史文化交流館　ヒストリアテラス五木谷（球磨郡五木村甲２６７２－５８）

　　　　　☎０９６６－３７－２１２１

【参加費】無料（ただし別途博物館入場料が必要です）

　　　　　（大人４００円/高校生・大学生３００円/小学生２００円）

【プログラム】開会のあいさつ

　　　　　　　九州山地の村の過去・現在・未来　　　　　池谷和信氏（国立民族学博物館）

　　　　　　　博物館資料から考える五木村の焼畑文化　　湯川洋史　（熊本博物館）

　　　　　　　五木村での森林と焼畑実践（仮）　　　　　園田　久氏（五木村林業活性化協議会）

　　　　　　　“緑の流域治水”～森林の利用と地域振興～　中川太介氏（熊本県企画振興部）

　　　　　　　コメント　　　　　　　　　　　　　　　　川野和昭氏（南方民俗文化研究所）

　　　　　　　全体討論

　　　　　　　閉会のあいさつ

※詳細は下記をご覧ください。