【予告】八雲とセツ 家族の物語(12/2~2/15)
八雲とセツたち家族が再び熊本へ
小泉八雲(Lafcadio Hearn 1850-1904)は、熊本で第五高等中学校(現・熊本大学)の英語教師として3年間暮らしました。熊本では大黒柱としてセツたち家族の生活を支え、長男・一雄も生まれました。
また、日本に関するはじめての著作『知られぬ日本の面影』も熊本で書き上げました。名作と名高い「夏の日の夢」、「停車場にて」など熊本を舞台にした作品も多くあります。
熊本は八雲が父となり、作家へとばけていく場所でした。
本展では八雲とセツに関する資料をはじめ、友人西田千太郎に宛てた自筆書簡、愛息一雄が手元に残し続けたパパ八雲との思い出の品などを通して、八雲とセツ、その家族が紡いだ物語をご紹介します。
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展覧会名:小泉八雲来熊135周年記念特別展「八雲とセツ 家族の物語」
会 期:令和7年(2025)12月2日(火)~2月15日(日) (61日間)
会 場:当館特別展室1・2・3
主 催:八雲とセツ展実行委員会(熊本博物館/熊本日日新聞社)
後 援:国立大学法人熊本大学/熊本県教育委員会/NHK熊本放送局/エフエム熊本/FM791/小泉八雲熊本旧居保存会/熊本八雲会/熊本アイルランド協会/熊本県博物館協議会/熊本国際観光コンベンション協会
観 覧 料:大人 1,000円(900円)、65歳以上 900円(800円)、高・大学生 700円(600円)、小・中学生 500円(400円)
※( )内は前売り券の価格です。前売り券のご案内は準備出来次第いたします。お待たせして申し訳ございません。
【関連イベント】
1 記念講演会
日 時:令和7年(2025)12月13日(土)
会 場:パレアホール(熊本市中央区手取本町8‐1)
講 師:小泉 凡氏(小泉八雲記念館長)
小泉祥子氏(同館学芸企画ディレクター)
演 題:「小泉八雲と〈つながりの文学〉ーアニミズムとの共振ー」 (小泉凡氏)
「小泉セツーラフカディオ・ハーンの妻として生きてー」 (小泉祥子氏)
費 用:無料
受 付:先着300名
申込方法:ネット受付のみ(下記リンク先からお申し込みください)
申 込 先:【八雲とセツ 家族の物語】 特別展記念講演会
※お手数をおかけしますが、複数名での聴講希望でも1名ずつご入力が必要です。
問 合 先:096‐361‐3383(熊日事業部内 八雲とセツ展実行委員会)
※講演会につきましては、熊本博物館にご連絡いただいても対応できませんのでご注意ください
2 プラネタリウム「八雲の見た星空」
明治24年(1891)11月9日、八雲たちが熊本に来てはじめて見上げた星空を再現。
八雲とセツたちのエピソードとともに星空解説を行います。
日 時:下記期間中の毎週金曜日14:45~(40分程度)
令和7年(2025)12月2日(火)~令和8年(2026)2月15日(日)
会 場:当館プラネタリウム
構 成:① 前半部 当日の熊本の星空解説(20分程度)
➁ 後半部 八雲の見た星空(20分程度)
※本プログラムにおいて映像作品の投映はございません
費 用:プラネタリウム観覧料(ただし、博物館入場料が必要)
※入場料:大人400円、高・大学生300円、小・中学生200円
※プラネタリウム観覧料:大人200円、高・大学生150円、中学生以下100円
受 付:先着170名
申 込:不要(個人での予約は承っておりません)
3 親子向け 特別展解説
本展覧会を担当した学芸員による展示解説です
日 時:① 1月17日(土)・1月18日(日)10:00~(30分程度予定)
➁ 1月17日(土)・1月18日(日)14:00~(30分程度予定)
会 場:当館特別展示室
費 用:不要(ただし、特別展観覧料が必要)
受 付:どなたでも
申 込:不要
※当日開始前に館内放送で集合場所などお知らせします