熊本市立熊本博物館

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CHRONOSⅡ10周年記念月間を実施します

2021年3月21日に熊本博物館のプラネタリウムCHRONOSⅡ(クロノス・ツー)は設置から10周年を迎えます。

これを記念して2021年3月を「CHRONOSⅡ10周年記念月間」とし、プラネタリウムについての講演会やオリジナルグッズの販売などプラネタリウムに関連する様々なイベントを実施します。

一緒にCHRONOSⅡの10周年をお祝いしましょう!

 

①プラネタリウムを2回見て10周年記念缶バッジをもらおう!

②10周年記念グッズの販売

③特別投映

④天文講演会「プラネタリウムの歴史における熊本の歴代プラネタリウムについて」

①プラネタリウムを2回見て10周年記念缶バッジをもらおう!

3月4日~31日の期間中の、異なる投映回のプラネタリウム観覧券2枚と引き換えにCHRONOSⅡ10周年記念缶バッジを1つプレゼントいたします。CHRONOSⅡのイラストがプリントされた熊本博物館オリジナルの缶バッジです。

※缶バッジがなくなり次第配布を終了いたします。


②10周年記念オリジナルグッズの販売

クリアファイルなどの記念グッズをミュージアムショップにて販売いたします。

(10周年記念グッズ以外のプラネタリウムや天文に関する熊本博物館オリジナルグッズも通常通り販売しております。)
 


③特別投映

25分間の当日の星空解説では語りきれない、投映したいテーマがある!
プラネタリウム解説員が55分間それぞれのテーマでライブ投映を行う特別プログラムをお送りします。

 

★3月6日(土)きょうだけの★ウラネタ・リウム

プラネタリウムの星空には、いろんな裏ワザが隠れています。めったに見られない、星座たちの知られざる姿や、日ごろの投映ではほとんど見られないプログラムの数々。季節の星空案内とともに、プラネタリウムの隠し技・裏ネタを存分に味わってください。


★3月13日(土) 世界の宙巡り~アテンションプリーズ~
このご時世、行きたい所になかなか行けずに、ストレスが溜まっている上級トラベラーの皆様。

はたまた、特に旅行が好きというわけじゃなかったけど、行けないとなるとなんだか行きたくなっている初級トラベラーの皆様。

そんな熊本の全トラベラーへ送るこのプログラム。
飛行機に乗ることもなく、熊本から北欧フィンランド、赤道直下シンガポール、南半球オーストラリアの空を巡る旅に出ませんか?太陽や星って場所が変わるとどんな風に見えるのか?
その土地で出会う素敵な星座や天文現象などを、小さな頃の夢はキャビンアテンダントだった解説者がご紹介します☆
 

★3月14日(日) 55minutes Night Radio

当日の星空から熊博プラネタリウムの小ネタまで、気ままな天文トークの55分間!

満天の星空と坂本真綾さんの楽曲と共にお送りするラジオ番組風投映です。

 

★3月20日(土) 星の世界へようこそ

癒しを求める全ての方々を対象とした「リラックスプラネタリウム」

ゆったりとした音楽を解説の合間に入れ、春~夏にかけての星空を中心に巡ります。

 

★3月21日(日) 月世界探検~望遠鏡で見る月の世界

「月」は、望遠鏡で見ると興味の尽きない天体です。視野いっぱいに広がるクレーターの群れ。

欠けぎわで長く伸びる山の影。月面にヒビが入ったように伸びる谷。また、月面の変化や話題の地形を写真で紹介します。

 

  • 定 員 各回110名
  • 時 間 各日 15:40~16:35(55分間)
  • 場 所 熊本博物館プラネタリウム室
  • 料 金 プラネタリウム観覧料(別途、博物館入場料が必要)
  • 申 込 不要(当日、券売機にて観覧券を販売)

④天文講演会「プラネタリウムの歴史における熊本の歴代プラネタリウムについて」

現在までに熊本博物館に設置された3つのプラネタリウムについて解説しながらプラネタリウム投影機がどのように進化を遂げてきたのかをお話いただきます。

  • 講 師 児玉 光義 氏
  • 日 時 令和3年(2021年)3月27日(土)15:00~16:30 (開場 14:45)

  • 場 所 熊本博物館プラネタリウム室

  • 定 員 110名(当日正午より受付にて先着順で整理券配布)

  • 料 金 無料(別途、博物館入場料が必要)

<講師紹介>児玉 光義 (こだま みつよし)氏

1944年生まれの76歳。

1963年、(株)五藤光学研究所に入社、初期の段階から国産プラネタリウムの開発に携わる。

1972年から9年間、宮崎県の宮交シティ・宇宙ミュージアムのチーフ・ディレクターとしてプラネタリウムの運営に従事。現在プラネタリウムで行われている投映番組の原型となる、映像を多数用いたストーリーを持った番組の制作を行う。

1981年、五藤光学研究所に戻り、恒星投映機と惑星投映機を分離して、惑星投映機をコンピュータを用いて演算制御する「宇宙型プラネタリウム」の開発に従事。主に天文計算式やシステム・ソフトウェアの開発を担当する。

2019年度、国立科学博物館産業技術史資料情報センターの主任調査員として、プラネタリウム技術の系統化調査を行う。

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