未来へつなぐ植物の記録 ー令和2年7月豪雨で被災した前原勘次郎の植物標本ー
昨年、令和2年7月豪雨により、熊本出身の植物学者・前原勘次郎によって収集された3万点を超える植物(さく葉)標本が被災しました。これらの標本を守るため、全国の博物館や大学等の協力により、標本のクリーニングや乾燥を行う「標本レスキュー活動」が行われています。
本展では、当館が行った標本レスキュー作業の様子や当館所蔵の前原氏が採集した貴重な標本を展示いたします。
期間:令和3年(2021年)10月2日(土)~11月28日(日)
会場:2階 特別展示室
※博物館入場料のみでご覧いただけます。
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、会期やイベント等を変更・中止する場合があります。