2月11日(土・祝)〜3月19日(日)企画展「熊本城と明治維新 ー藩から県へ、そのとき城は?ー」
熊本城は加藤清正が築城した天下の名城です。寛永9年(1632)以降は、熊本藩細川家の軍事的・政治的拠点として重要な存在でした。
しかし、明治維新という巨大な変革は、近世城郭や大名家のあり方に大きな変化をもたらし、廃藩後、諸大名は城からの退去を余儀なくされます。
明治維新によって、熊本城や細川家はいかなる変容をせまられたのでしょうか。また、江戸時代の熊本城内で保管されていた甲冑や古文書の行方とは。
本展では知られざる熊本の明治維新を、多くの初公開資料を含んだ古文書や絵図から明らかにします。
本展は、熊本博物館、熊本大学永青文庫研究センター、熊本大学附属図書館の三機関が連携して開催する、初めての企画展です。
【会期】 令和5年(2023年)2月11日(土・祝) 〜 3月19日(日)
開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
月曜休館
【会場】 熊本博物館 特別展示室1・2
【主催】 熊本博物館
【特別協力】 熊本大学永青文庫研究センター、熊本大学附属図書館
【観覧料】 熊本博物館常設展示入場料のみ
大人400円(320円)、高・大生300円(240円)、中学生以下200円(160円0
※( )内は30名以上の団体料金。未就学児は無料。
【関連イベント】
講演会「深掘り解説!熊本城と明治維新」
日時:2月18日(土) 14:00〜15:30
定員:30名程度(事前申込制)
※応募者多数の場合、抽選となります。
多数のご応募ありがとうございました。2月8日に応募を締め切りました。
内容:熊本の明治維新について、展示担当者3名が最新の研究成果などを解説します。
場所:熊本博物館1階 講堂
申込:熊本博物館HP(「お申し込み」→「イベント申し込みフォーム」)より申込
講師:三澤 純(熊本大学文学部准教授)
今村直樹(熊本大学永青文庫研究センター准教授)
木山貴満(熊本博物館学芸員)