熊本市立熊本博物館

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【予告】​​​​​​二つの「くまもと城」

―豊臣の衝撃、戦国肥後の終焉―

【展示概要】

熊本城の歴史は加藤清正から始まると一般に知られていますが、清正による築城が場所を違えて二度にわたり行われた事実は、意外と知られていません。本展では、現在の熊本城のルーツでありながら歴史の影に隠れてきた「隈本・古城」(現・県立第一高校一帯)に光を当てます。

九州平定を経て豊臣政権下へ編入された肥後国。そこには、これまでの「土の城」とは一線を画す、石垣と瓦を備えた先進的な「豊臣の城」が突如として出現しました。

中世の物流を物語る貿易陶磁器、近世築城の幕開けを告げる瓦・石垣、そして政権の権威を象徴する金箔瓦という三つのキーアイテムを軸に、発掘調査成果と精密なジオラマ模型を駆使して、中世から近世へと塗り替えられていく肥後の激動期をダイナミックに描き出します。

 

 

 

 

【会 期】令和8(2026)年10月3日(土)~12月6日(日)

     休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌日火曜日)

【会 場】当館2階 特別展示室

【観覧料】博物館入場料(常設展示もご覧いただけます)

     大人400円(320円)、高・大生300円(240円)、中学生以下200円(160円)

     ※(  )内は30名以上の団体料金

     ※市内小中学生は無料(名札か生徒手帳所持者等)

     ※65歳以上の熊本市民で証明書をお持ちの方は無料

     ※障害者手帳をお持ちの方及びその介助者1名は無料

【図 録】鋭意制作中です

 

★関連イベント★

イベント1 シンポジウム「城が語る豊臣の時代」

本シンポジウムでは外部講師をお招きし、肥後における戦国期から豊臣期への転換を城郭という視点から捉え直しながら、全国の豊臣期城郭の事例と比較・検討し、豊臣政権下における城郭の役割や政治的・軍事的意義について考えます

【日 時】11月7日(土)12:30~16:40(開場12:15予定)

【場 所】市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館) 小ホール

【費 用】不要

【定 員】250名(先着)

【申 込】事前申込制 (申込は9月5日(水)より受付開始

【申込先】9月5日からリンクを掲載します

【プログラム及び講師】※予定のため一部変更のある可能性があります

基調報告(12:30~)  

     「城から見た肥後の戦国、豊臣の衝撃ー最近の「隈本古城」の研究成果からー」

     報告者:下高 大輔(当館学芸員)

講 演Ⅰ(13:10~)

      「豊臣家の城ー秀長の郡山城と秀吉の大坂城ー」

      講 師:十文字 健 氏(奈良県大和郡山市まちづくり戦略課 文化財保存活用室長)

講 演Ⅱ(14:00~)

      「豊臣政権、重臣の城ー宇喜多家の岡山城と毛利家の広島城ー」

      講 師:乗岡 実 氏(元 岡山市教育委員会 文化財課長)

講 演Ⅲ(14:40~)

      「肥後大友領の首府ー豊後府内と大友館ー」

      講 師:五十川 雄也 氏(大分市教育委員会 文化財課参事)

※基調報告及び講演は各回40分を予定しています

総合セッション「城が語る豊臣の時代」(15:30~16:30)

 

イベント2 ジオラマ模型でみる加藤清正最初の築城、隈本古城!!

企画展で作成・展示する隈本古城の復元模型を、島充氏(城郭・古建築模型作家)と当館学芸員が解説します

【日 時】10月18日(日)10:00~11:30

【場 所】当館講堂・特別展示室

【費 用】不要(博物館入場料が必要)

【定 員】50名(先着)

     ※小学3年生以下は保護者付き添いのこと

【申 込】事前申込制 (申込は9月5日(水)より受付開始

※本イベントは子ども向けイベントのため、応募者多数で抽選を行う場合、大人1人での申し込みは抽選対象外となります。その点ご了承ください。

【申込先】9月5日からリンクを掲載します

【プログラム及び講師】※予定のため一部変更のある可能性があります

第Ⅰ部 「城郭模型、島充の世界ーホンモノの追求ー」(講演)

    講 師:島 充 氏(城郭・古建築模型作家)

第Ⅱ部 「加藤清正最初の築城、隈本古城徹底解説」(解説)

 

イベント3 現地案内「隈本古城探報」

本展で紹介する隈本古城について、現地で遺構の案内を学芸員が行います

【日 時】11月28日(土)10:00~11:30

【場 所】県立第一高等学校周辺(熊本市中央区古城町)

     ※集合は熊本博物館

【費 用】不要(博物館入場料が必要)

【定 員】30名(先着)

【申 込】事前申込制 (申込は10月5日(月)より受付開始

【申込先】10月5日からリンクを掲載します

【注意事項】現地での徒歩案内を行います。当日は歩きやすい恰好でお越しください

 

イベント4 バスツアー「肥後の戦国体感ー国指定史跡・棚底城跡と開館直後「天草戦国ミュージアムを巡る」」

11月22日に開館する最新の「天草戦国ミュージアム」と国指定史跡「棚底城跡」を訪れて解説を行います。

【日 時】11月29日(日)9:00~17:00

【場 所】天草戦国ミュージアム(天草市倉岳町棚底)

     ※集合は熊本博物館

【費 用】不要(博物館入場料が必要)

【定 員】35名(先着)

【申 込】事前申込制 (申込は10月5日(月)より受付開始

【申込先】10月5日からリンクを掲載します

【注意事項】現地での徒歩案内を行います。当日は歩きやすい恰好でお越しください

 

イベント5 ギャラリートーク(展示解説)

本展の見どころを担当学芸員が解説します

【日 時】①10月17日(土)10:30~11:00

     ②11月3日(火・祝)10:30~11:00

     ③11月14日(土)10:30~11:00

【場 所】当館特別展示室

【費 用】不要(博物館入場料が必要)

【定 員】なし

【申 込】なし

【申込先】10月5日からリンクを掲載します

 

☆展覧会構成☆

【プロローグ】「土」から石へー変貌する肥後の拠点(第一展示室)

【第 一 章】土の城、海の至宝ー国衆たちの記憶ー(第一展示室)

【第 二 章】瓦と石垣の衝撃ー「隈本古城」出現ー(第二展示室)

【第 三 章】天下人の威信ー金箔瓦と石垣による城郭革命ー(第三展示室)

【エピローグ】決別と継承ー古城と熊本城へー(第三展示室)

 

☆主な展示品☆

隈府土井ノ外遺跡出土貿易陶磁器(熊本県教育委員会蔵)

◎肥後阿蘇氏浜御所跡出土貿易陶磁器(熊本県教育委員会蔵)

国史跡堅志田城跡出土貿易陶磁器(美里町教育委員会蔵)

国史跡田中城跡出土貿易陶磁器・鉄砲玉(和水町教育委員会蔵)

国史跡宇土城跡(西岡台)出土貿易陶磁器(宇土市教育委員会蔵)

隈本古城復元1/300ジオラマ模型(島充氏制作)

熊本城跡出土瓦(熊本県教育委員会・当館蔵)

国史跡佐敷城跡出土瓦(芦北町教育委員会蔵)

大津山城跡出土貿易陶磁器(南関町教育委員会蔵)

宇土市史跡宇土城跡(城山)出土瓦(宇土市教育委員会蔵)

国史跡八代城跡群麦島城跡出土瓦(八代市教育委員会蔵)

山都町史跡愛藤寺(矢部)城跡出土瓦(山都町教育委員会蔵)

国史跡陣ノ内城跡出土品(甲佐町教育委員会蔵)

伝伏見城跡出土金箔瓦(当館蔵)

 

 

 

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