【天文講演会】7月2日(土)「究極の電波望遠鏡で迫る 宇宙の謎」
望遠鏡の技術の発展のおかげで、電波を用いた天文学、すなわち電波天文学という学問が1950年代から盛んに行われるようになりました。それまでは、私たちが目で見ることができる光だけで宇宙を見ていましたが、電波という新たな”眼”を手に入れたことで宇宙のいろんな現象を調べられるようになりました。
本講演では、今日見える星空の紹介から始まり、七夕の神話、その舞台である天の川銀河のことをお話しします。
また、最近報告された天の川銀河のブラックホールの電波写真や現在建設中である史上最大の電波望遠鏡の紹介などもわかりやすく解説します。
日 時:2022年7月2日(土)
15 時00分〜16 時30分(開場:14時45分)
場 所:熊本博物館プラネタリウム
定 員:110名(当日9 時より受付にて整理券を配布)
費 用:無料(別途、博物館入場料が必要)
申 込:不要
対 象:どなたでも(内容は小学校高学年以上を想定しています)

<講師紹介>
宮下 恭光(みやした よしみつ)
1992年生まれ。2020年熊本大学大学院で理学博士を取得。現在は熊本大学大学院の研究員。
専門は電波天文学。
